
ミュージカル俳優キム・ジュニョンが私生活をめぐる論란を受け、出演中の作品から降板する。
3日、キム・ジュニョンの所属事務所は「所属アーティストのキム・ジュニョン俳優に関連して発生した件により、観客および関係者の皆さまにご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とし、「キム・ジュニョン俳優は出演中のすべての作品から降板いたします」と発表した。
事務所は続けて「該当俳優が複数の作品に出演していたため、各制作会社および関係者との慎重な協議が必要でした。この過程で最終決定と案内まで時間を要した点について、改めてお詫び申し上げます」と謝罪した。
最近、キム・ジュニョンの知人が、彼が訪れた飲食店のレシート写真をSNSに投稿。この投稿はすぐ削除されたが、写真には女性の名前と金額が記載されており、違法な店舗を訪れたのではないかという疑惑が浮上していた。
これに対し、キム・ジュニョンの所属事務所は先に「オンライン上で提起されている疑惑に関し、当該俳優にいかなる違法行為もなかったことを明確にいたします」とし、「週末の間、事実関係を多方面から慎重に確認していたため、立場表明が遅れ、ファンの皆さまにご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。該当の疑惑は事実ではないことを再度明確に申し上げ、根拠のない憶測や確認されていない情報の拡散、過度な拡大解釈をお控えいただきたい」と伝えていた。
さらに「悪意ある虚偽情報の流布および名誉毀損などの違法行為に対しては、必要に応じて法的措置を含め厳正に対応いたします」と強硬姿勢を示したものの、1日も経たずに立場を覆した形となった。事務所はこれについても「信じて応援してくださった皆さまに責任ある姿をお見せするための手続きを進める過程で、初期の告知と立場表明が不十分で失望をおかけした点、心よりお詫び申し上げます」と再び謝罪した。
一方、キム・ジュニョンは演劇『アマデウス』、ミュージカル『ラフマニノフ』に出演中であり、12月に開幕予定だったミュージカル『ジョン・ドウ』にもキャスティングされていたが、すべて降板することとなった。

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