
ADORがNewJeansとの専属契約有効確認訴訟に関する判決について立場を明らかにした。
30日、ADORは「本日、裁判所は当社と所属アーティストNewJeansの間の専属契約有効確認訴訟で、双方の専属契約が依然として有効であると判決した」とし、「裁判部は当社がマネジメント会社として義務違反をした事実はなく、信頼関係の破綻を装って専属契約から逃れようとする試みは認められないと判断した」と伝えた。
「裁判部の決定に深く感謝している」と述べ、ADORは続けて「昨年11月、アーティストが専属契約の解除を主張して以来、当社は契約の有効性を確認するための本案訴訟、本案判決が出るまでの混乱を防ぐための仮処分申請、それに対する裁判所の認容決定、アーティスト側の即時抗告およびその棄却決定など、一連の過程を重い心で見守りながら慎重に対応してきた」と振り返った。
さらに「約1年にわたり、裁判所は複数の関連訴訟において、当社が専属契約に基づくマネジメント会社の地位にあり、アーティストは当社と共に芸能活動を行うべきだという決定を繰り返し下した」とし、「長期間にわたる主張と事実関係の検証を経て、再び同様の趣旨の判決が下された本日の結果が、アーティストの皆さんにとっても本件を冷静に見つめ直す契機となることを切に願う」と述べた。
ADORはまた「当社も専属契約で求められるマネジメント会社としての役割と責務を改めて胸に刻む」とし、「本案裁判の過程で明らかにしたように、当社は正規アルバムの発売など活動再開の準備を終え、待機している。アーティストとの協議を通じてファンの皆さんのもとへ戻れるよう最善を尽くす」と強調した。
一方、NewJeans側はこの判決に対し「ADORとの信頼関係が完全に崩壊した現状で、ADORに復帰して正常な芸能活動を続けることは不可能」とし、即時控訴する意向を明らかにしている。





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