
『シン・イラン法律事務所』がユ・ヨンソク-イ・ソムのキャスティングを確定し、「神がかり的な面白さ」を保証する期待作のニュースを伝えた。
SBSの新しい金土ドラマ『シン・イラン法律事務所』(脚本 キム・ガヨン・カン・チョルギュ、演出 シン・ジュンフン)は、幽霊が見える弁護士シン・イランとエリート弁護士ハン・ナヒョンが非常に特別な依頼人たちの無念を法で解決する、奇妙で温かい復讐アドベンチャーである。
ここで特別な依頼人は他でもない「幽霊」である。二人の弁護士が彼らに絡む真実を探し出す『シン・イラン法律事務所』は、『わずか1000ウォンの弁護士』、『悪魔なカノジョは裁判官』などに続くSBSサイダー法廷物の系譜を継ぐ期待作として浮上している。
さらに、毎作品でキャラクターと一体化する「キャアイル体」演技で生き生きとした感覚を吹き込んできたユ・ヨンソクとイ・ソムが、幽霊依頼人の涙を拭う弁護士として出会い、新鮮な楽しさを予告する。
まずユ・ヨンソクは、霊媒師の家であった場所に法律事務所を開設した後、幽霊が見えるようになった弁護士「シン・イラン」を演じる。頼もしい外見とは裏腹に怖がりでおっちょこちょいであるが、無念を抱えた幽霊依頼人の前では誰よりも強い意志を示す。何より、依頼人の固有の特性が体に染み込む「憑依」現象により、男女を問わず全く異なる存在へと変化する予測不能な体験をするのだ。性格とエネルギーが劇的に入れ替わるシン・イランのキャラクターは、幅広いスペクトルを持つユ・ヨンソクの多彩な演技が大いに発揮されることを期待させる。
イ・ソムは、大手法律事務所で勝率100%を誇るエース弁護士「ハン・ナヒョン」の役を担い、強烈な変身を見せる。勝訴だけが人生の基準である彼女は、冷静で熾烈な仕事ぶりで業界の頂点に立つが、ある日自分に敗訴をもたらしたシン・イランによって人生の軌道が変わる。最初は幽霊を見るという彼を徹底的に不信するが、彼の真心と目の前で起こる奇妙な事件を通じて、徐々に心の扉を開いていく。冷静さの裏に隠された傷と、次第に温かさを取り戻す感情の結びつきは、イ・ソムの繊細な演技で深く表現される予定である。
このように異なる最高の能力を持つ二人の弁護士の痛快な共闘は、本作品の核心的な楽しみポイントである。シン・イランは幽霊依頼人の声を直接聞き、時には彼らの記憶と能力が染み込む「憑依弁護」によって事件の核心に最も近い手がかりを捉える。一方、ハン・ナヒョンはその手がかりを論理と法律で解明し、散らばったパズルのピースを組み合わせていく。対極に立った二人の弁護士が一連の事件の中で手を組み真実を追求する中、そこで生まれるサイダーケミは、ユ・ヨンソクとイ・ソムの息の合った演技によってさらに生き生きとし、作品への没入感を一層高めることになる。
制作陣は「憑依能力を持つシン・イラン、冷徹な判断力を持つハン・ナヒョン、そしてそれぞれの物語を抱えた幽霊依頼人が加わることで、予想外の三者共闘が生まれ、笑いと痛快さ、感動をすべて盛り込む」とし、「ユ・ヨンソクとイ・ソムはこれを200%引き出せる最適な俳優である。二人の俳優の呼吸と新鮮な共闘を基に、『シン・イラン法律事務所』はSBSサイダー法廷物の新たな流れを切り拓く『神がかり的な面白さ』を提供するだろう」と伝えた。





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