
ホ・ヨンマンが ハ・ソクジュの嗜好をしっかりと捉えた智異山のエネルギー溢れる咸陽郡の養生御膳に出会う。
17日に放送されたTV CHOSUN『食客ホ・ヨンマンの定食紀行』では、サッカー界とバラエティ界を自由自在に駆け巡るハ・ソクジュ監督と共に、彼の故郷である慶尚南道咸陽郡(キョンサンナム道ハミャン郡)への旅が始まる.
この日、「左足の勝負師」と称されるハ・ソクジュのキックを堪能できる絶好の機会が訪れる。咸陽郡が誇るスポーツパークサッカー場で、『食客ホ・ヨンマンの定食紀行』初のサッカー試合が開催されたおかげである。33年ぶりに再創団し、猛烈な勢いで全国順位圏に挑む咸陽郡FC U-18のエース選手を背負った食客と、単独対決で戦う引退22年目のハ・ソクジュがシューティング対決を繰り広げる。経験豊かな腕前を示しながら後輩たちと正面から対決したハ・ソクジュは、急激に衰えた体力で息を整えつつ、番組スタッフに恨みの眼差しを向けたという情報もある。ハ・ソクジュFCと定食紀行FCのうち、どちらが勝利を収めるのかが明らかになる。
一方、元国家代表のハ・ソクジュにとってワールドカップの舞台は痛ましい失策の連続であった。彼は「1994年アメリカワールドカップのボリビア戦で決定的な得点チャンスを逃し、16強進出が挫折。その上、1998年には『バックタックル退場事件』のため、空港に入ることすら恐れるようになった」と回想する。20年以上が経過した今、ハ・ソクジュは「我が国に銃があったら危険だった」という食客の冗談にも余裕をもって応じるほど、過去の打撃を乗り越えたかのようだ。
ハ・ソクジュは1982年に創団され、サッカーの名門として定着した亜洲(アジュ)大学の頼もしき柱である。2003年にプロチームのコーチとしてキャリアをスタートし、全南ドラゴンズで3年間監督を務めた彼が、突如として3年延長のオファーを断ったのは、育児に疲弊した妻と思春期を迎える3人の息子のためにキャリアを中断するという、容易ではない決断であった。無愛想な表情の奥に秘めた熱い家族愛を見せたハ・ソクジュの優しい一面が、心温まるひとときを演出する。
『ボールを蹴る彼女たち』でバラエティ新人賞を獲得し、タレントとして人生の第二幕を迎えたハ・ソクジュ監督との共演によるTV CHOSUN『食客ホ・ヨンマンの定食紀行』は、17日午後7時50分に放送された。
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