
女優シン・ウンギョンが、俳優パク・ウォンスクへの深い感謝の思いを語った。
8月11日に放送されたKBS2『パク・ウォンスクの一緒に暮らしましょう』には、シン・ウンギョンとユン・ダフンが出演。パク・ウォンスク、ホン・ジニ、ヘ・ウニと共に食事を楽しみながら、率直な会話を交わす様子が描かれた。
番組中、特に注目を集めたのはシン・ウンギョンが明かしたパク・ウォンスクの美談だった。シン・ウンギョンは「パクさんが『あなたが番組で話したことも聞いたし、周りからも聞いた。頑張って生きているわね』と言い、『長く話す必要ないから行こう』と手を引き、近所のATMへ連れて行ってくれた。そして現金を数百万ウォン(数十万円)手渡してくれた」と当時を回想した。
パク・ウォンスクは「『ヒーリングキャンプ』に出た時にその話をしていたのを覚えている」と、シン・ウンギョンの苦しかった時期を振り返った。シン・ウンギョンは過去、4年間の結婚生活の末に元夫の事業失敗で多額の借金を抱え、さらに息子が水頭症を患っていることを告白していた。
パク・ウォンスクは「子どものことがあまりにもつらかった。電話番号も知らなかったので、労組に問い合わせて番号を教えてもらった」と、連絡先を探し出すまでの経緯も明かした。
シン・ウンギョンは「お金を手に握らせて『すぐに行け』と言われた。『私にも人生で一番つらい時があって、その時のことを思い出してあなたに電話した』と言われた。あの時、そんなことをしてくれる人は誰もいなかった。一生忘れられない」と、感謝の気持ちをにじませた。

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