
K-1を制覇した「テクノ・ゴリアテ」のチェ・ホンマンが、MBC『ラジオスター』で第2の全盛期の近況を伝える。最近、あるYouTubeチャンネルの動画が再生数2,000万回を突破し、10代のファンから「ミーム製造機」として再注目されている彼は、番組でテクノ・セレモニーや錯視効果ミームを直接再現し、大きな反響を呼んでいる。
13日放送のMBC『ラジオスター』には、チョン・ジョンミョン、チェ・ホンマン、イ・ジュスン、チョ・グォンが出演する「取り扱い注意 美しき狂人たち」特集が展開された。
10代ファンから再び脚光を浴びたチェ・ホンマンは「最近は空港に行けないほど10代のファンにたくさん声をかけられる」と人気ぶりを実感させる。また、チョ・セホが披露していた「チェ・ホンマンものまね」を逆に真似する「逆モノマネ」パフォーマンスでスタジオを笑いの渦に包んだ。
彼は最も印象に残っている試合として「ボブ・サップ」戦を挙げ、その舞台裏を公開。K-1史上屈指の名勝負として語り継がれるチェ・ホンマンとボブ・サップの対戦は、2005年日本・大阪ドームで行われたK-1ワールドグランプリ開幕戦で、チェ・ホンマンが勝利を収め、世界的格闘技スターとして名を轟かせた瞬間だった。
試合後、世界的俳優ブルース・ウィリスに会ったエピソードも披露する。彼は「試合前までは全く関心を示さなかったブルース・ウィリスが、勝利を見た後に『かっこいい』と言って食事の席を設けてくれた」と振り返る。またMCのリクエストに応じ、全盛期そのままのリズムとグルーヴでテクノ・セレモニーを再現し、MCたちを爆笑させた。
さらに圧倒的な体格から繰り出される驚きの特技も披露。360mmという靴のサイズを誇る彼は、ファンのイ・ジュスンのためにその場でリンゴを半分に割りジュースを絞ってあげるなど、和やかな雰囲気を演出。ペットボトルを片手で軽々と持ち上げ、イ・ジュスンと共にさまざまな物を持ち上げながら錯視効果の違いを明確に見せつけ、「これはマジックだ」と感嘆の声を浴びた。
さらなるギャップ萌えの瞬間も見逃せない。「恋に落ちるとクロスステッチや裁縫をする」と器用さを明かした彼は、恋人とのエピソードを語る中で元恋人を思い出し目を潤ませ、MCたちを驚かせた。チェ・ホンマンが涙を流した理由とは一体何なのか。
「ミーム」と「レジェンド」を行き来しながら意外な魅力を放つチェ・ホンマンの話は、13日の夜10時30分放送の『ラジオスター』で確認できる。
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