
SBS『気になる話 Y』は、8日放送で、60代ながら高校生となったパク氏が再び制服を着用した理由に迫る。
3月、慶南のある高校に、特別な新入生が入学した。自作の歌と踊りを披露し、入学と同時に学年代表選挙に出馬した情熱的な生徒。その正体は、60代のパク氏(仮名)である。彼は、同級生に「マンゴーお兄さん」と呼んでほしいと頼み、独特な高校生活を送っていた。その結果、クラスの生徒たちは突然、60を超える「お兄さん」と一緒に過ごすことになった。しかし、彼は単なる特別な新入生ではなかった。
「名門大出身だと聞いていたが、入学し直すなんて本当に不思議だ」
「大学卒業後に、また入学できるのか」と在学生は語る。
調査によれば、パク氏は名門大学出身の高学歴者であり、今回が高校への二度目の入学であることが分かった。なぜ彼が再び十代の生徒たちと同じ教室で学ぶのか、疑問は深まる一方だ。1年生代表選挙後、彼の態度には変化が見られ、生徒との些細な衝突に対しても鋭く反応し、学校暴力を次々と通報した。前学期だけでも、彼が加害者として指摘した生徒は計7名に上った。そのため、彼の存在が教室全体に緊張感をもたらしている。
「ただ正しい綴りを使ってほしいと言っただけなのに、それだけで通報するなんて」
「バンド部のボーカル落選時、先輩に激怒し『なぜ落選させた?』と問い詰めた」と在学生は証言する。
さらに、教師間では、パク氏がこの学校に初めて来た人物ではないという情報が広まっている。かつて自分の子供が在学していた頃、彼は保護者委員長として学校運営に深くかかわっており、教師たちの記憶に強く残っていた。そして、5年ぶりに「保護者」から「生徒」として戻ってきた。果たして、彼の行動は単なる情熱と考えられるのか。
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